テクニカル手法の「基本のき」である単純移動平均線とは?

テクニカル手法の「基本のき」である単純移動平均線とは?

単純移動平均線(SMA,Simple Moving Average)とは、計算対象期間の終値の平均値を算出し線で結んだものです。

ヒストリカルデータでは、日付、始値、高値、安値、終値、出来高が並びます。

ここに、単純移動平均線のサンプルを示します。

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では、単純移動平均線は始値、高値、安値、終値のうち、どの値を使っているのでしょうか?

わからなかった方は、もう一度、定義を見直してください。

単純移動平均線(SMA,Simple Moving Average)とは、計算対象期間の「終値」の平均値を算出し線で結んだものです。

つまり、終値を結んだ線であって、始値や高値、安値はどんな値を取ったとしても、終値さえ変わらなければ単純移動平均線は変わらないことがわかります。

そして、単純移動平均線は終値の平均値を算出していますが、どれだけの期間の平均値を算出すればいいのでしょうか。

次回は単純移動平均線の平均値について詳しく掘り下げます。

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