単純移動平均線で資産を築きたい人必見!?単純移動平均線が得意とする局面とは?

前回、単純移動平均線は値動きをなだらかにするという数学的な特徴があるため、サインが遅れるという特徴を説明しました。

では、単純移動平均線を用いた手法は使えないのでしょうか?

答えはNoです。

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サインが遅れても値動きが変わらない局面では単純移動平均線はその真価を発揮します。

相場には大きく分けて2つの流れがあります。

一つはトレンド、もう一つはレンジです。

トレンドとは、流行が多くの人を巻き込むように、値の上げ下げを繰り返しながらも大きな流れで上昇や下降が続くことです。

レンジとは、値動きがある領域に閉じ込められたように限られた範囲で収まります。

単純移動平均線は、トレンドが発生した時に力を発揮します。

次回からは、単純移動平均線によるサインについて解説していきます。

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