【初心者向け】日経平均株価の割高と割安を判断する方法

【午前8時の更新です】
日経平均株価は令和になってから、
7日続落後、昨日15日にやっと
続落をストップしました。
では、下落時は割安だったのでしょうか?
今回は、この日経平均株価について
割安と割高の基準の一つを説明します。

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日経平均株価の割高と割安の目安はEPSとPERで判断

日経平均株価の
割高と割安の目安は
EPSとPERで判断
します。
EPSとは、1株あたりの利益を
金額で表したものです。
5/15の日経平均株価のEPSは
1755.47円でした。
これは日経平均株価を構成する
企業の稼ぐ力を表し、
高くなれば稼ぐ力が上がっており、
その分だけ株価も
上昇する余地が増えます。
次に、EPSを何年で回収できるかを
表したものがPERです。
PERとは株価収益率
(Price Earnings Ratio)
のことです。
株価が「EPS1株当たりの当期純利益
(単に1株当たり利益、
1株益ともいいます)」の
何倍になっているかを表します。

株価とは?

以上から、
株価とはEPS×PERで
表すことができます。
企業の稼ぐ力が上がれば
EPSが上昇するため
株高になります。
また、企業の成長が見込めれば、
市場がPERを大きく見込めることで
株価が上がります。

日経平均株価のPERを見ると…

では、日経平均株価のPERを見てみます。
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直近1ヶ月で
5/13, 5/14を除いて
PERは12倍を割ったことは
ありません。
米中貿易摩擦などの問題で
市場が悲観になりPERが
11倍を割ったようです。
しかし、
米国が追加関税をとどまると、
PERは再び12倍まで
戻しています。
つまり、
危機が起きなければ
PER11倍は割安であるが、
危機が起きればPER11倍妥当である
と考えることができます。
参考

日経平均株価のPER

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