【2019.5.30】日経平均株価は21000円を維持できるのか?【初心者向け】

昨日は21000円をぎりぎりキープした日経平均株価。

昨晩の米国市場の下落を受けて日経平均株価の21000円維持はできるのでしょうか。

先物225ナイトセッションでは21000円を割り込んでいます。

東京市場の寄り付きでは21000円を割りそうですが、そこから戻せるかに注目です。

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昨晩の米国市場は?

昨晩の米国市場は221ドルだけ下落して取引を終えました。

米中貿易摩擦で中国はレアアースを利用するというニュースがありました。

米中貿易摩擦関連の事情が重しとなっています。

リスク回避の動きが強まると以下が買われます

  • 債権
  • 通貨(スイスフラン、日本円、米国ドル)

今後はこの中にビットコインなどの暗号資産も入ってくるかもしれません。






日経平均株価の適切な水準は?

私はいつもPERの水準で判断しています。

その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。

実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されています。

次に、PERはEPSとセットで考えます。

EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。

株価=EPS×PERです。

昨日の日経平均株価のPERは11.84倍、EPSは1,773.53円でした。

昨今の世界情勢から下記の基準が考えられます。

  • PER13倍:23,061.09円→上値メド
  • PER12倍:21,287.16円→妥当な水準の中心
  • PER11倍:19,513.23円→下値メド

昨日の日経平均株価は21000円という節目を何とか維持。

21000円の節目を守れなければ20000円まで下落するかもしれません。

参考書籍

【POD】“地頭”がいい人の問題解決力 (年収1億稼ぐための基礎力養成講座) [ 午堂登紀雄 ]

おわりに

相場分析ができるようになってから自動売買を開始することで、不安になったりしにくくなります。

自動売買は何も知らなくてもできるという広告がありますが、相場は人が介在します。

しっかりとトレード基礎を学んでからでないと、自動売買システムを使いこなせません。

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