【2019.5.24】日経平均株価の相場分析


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昨日の日経平均株価のおさらい

日経平均:21,151.14 (-132.23)
出来高:11億5542万株
売買代金:2兆0853億円
騰落レシオ:79.8%
25日乖離率:-2.7%
ストキャス:58.2%
RSI:19.5%
3本新値陽転値 21,344.92円
(5月7日 陰転)
米中貿易戦争の煽りで終日軟調推移となった日本株。
ただ、日経平均株価21000円付近では底堅さも感じられました。
騰落レシオや需給面からは一段の下げも考え難いですが、如何せん材料が材料だけに警戒を解けない状況です。




昨晩のニューヨーク市場

米国株式市場は続落。
米中貿易摩擦が世界の経済成長を減速させるとの懸念を背景に、ハイテク株や金融株、エネルギー株の売りが優勢となりました。
中国商務省はこの日、通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)排除の動き について、米国に厳正な抗議を行ったとし、米国が通商協議継続を望むなら「誤った行動 」を正す必要があると訴えました。
投資家は米債などの安全資産に逃避し、S&P500種で上昇したセクターは公益事業<.と不動産のみ。 株価は最後の1時間で下げを縮小しましたが、主要株価指数はそれぞれ1%超下落しました。 米中貿易摩擦の懸念がより広がったと言えるでしょう。 日経平均先物ナイトセッションも20860円まで下落しているため、本日の日経平均株価も下落しそうです。 IMG_9507.PNG

日経平均株価の適切な水準は?

私はいつもPERの水準で判断しています。
その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準であり、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているからです。
PERはEPSとセットで考えます。
EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。
昨日の日経平均株価のPERは11.94倍、EPSは1,783.40円でした。
昨今のまま不安な世界情勢が続けば下記の上値メドと
下値メドが考えられます。
——————————-
PER13倍:23,184.2円→上値メド
PER12倍:21,400.8円→妥当な水準の中心
PER11倍:19,617.4円→下値メド
——————————-
もちろん、下値メドや上値メドはそこまで下がったり上がるわけではなく、この水準を割ったり越えると反発するという目安として考えましょう。
参考書籍:
【POD】“地頭”がいい人の問題解決力 (年収1億稼ぐための基礎力養成講座) [ 午堂登紀雄 ]

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