前回までに特徴をお伝えしてきた移動平均線ですが、今回は売買サインとしての使い方を解説していきます。
ゴールデンクロスとは、株価が下落した後に短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に追い抜く現象です。
短期の移動平均線、長期の移動平均線とは何日が良いかは一概にはこれと言えませんが、短期25日(約1ヶ月)、長期75日(約3ヶ月)などに設定します。
ゴールデンクロスは買いサインとして使われます。
反対に、デッドクロスというものがあります。
デッドクロスは株価が上昇した後に、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜く現象です。
デッドクロスは売りサインとして使われます。
では、このサインに従うだけでうまくいくのでしょうか？
前回までの記事を理解している方ならご存知の通り、ゴールデンクロスやデッドクロスのサインだけでは勝てません。
その理由や対処方法は次回以降に解説していきます。
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