【2019.5.23】今週の日経平均株価は停滞か?

【朝6時の更新です】

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おはようございます。
今週の日経平均株価はあまり動きませんね。来週からの相場はどうなるのでしょうか。

まずは昨日の日経平均株価のおさらい

日経平均:21,283.37 (+10.92)
出来高:12億0334万株
売買代金:2兆0930億円
騰落レシオ:77.9%
25日乖離率:-2.1%
ストキャス:49.3%
RSI:25.5%
3本新値陽転値 21,344.92円
(5月7日 陰転)
昨日はほんの僅かですが上昇しました。




昨晩のニューヨーク市場と225ナイトセッション

ニューヨークダウは微減、225ナイトセッションも微減です。
やはり米中貿易摩擦が激化する不安から、なかなか上値は重いようです。
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日経平均株価の適切な水準は?

私はいつもPERの水準で判断しています。
その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準であり、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているからです。
PERはEPSとセットで考えます。
EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。
昨日の日経平均株価のPERは11.93倍、EPSは1,784.02円でした。
昨今のまま不安な世界情勢が続けば下記の上値メドと
下値メドが考えられます。
——————————-
PER13倍:23,192.26円→上値メド
PER12倍:21,408.24円→妥当な水準の中心
PER11倍:19,624.22円→下値メド
——————————-
もちろん、下値メドや上値メドはそこまで下がったり上がるわけではなく、この水準を割ったり越えると反発するという目安として考えましょう。
相場は予想するのではなくシナリオを想定して、確率的に儲かりやすいところだけをひたすら攻めて利益にします。
つまり、下値メド19,624.22円を割り始めたら反発の可能性が大きくなります。
そのため、私なら19,624.22円まではエントリーを我慢して、19,624.22円を割り込んだら買いを入れます。
もちろん打診的なエントリーです。
参考書籍:

ゾーン 相場心理学入門 ウィザードブックシリーズ / マーク・ダグラス

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