ガングロ少女の悩み…大量に髪を抜く癖がやめられない!
放送まではわかりませんが、これは抜毛症が疑われます。
抜毛症のある人は、「毛を抜くのはよくないことだ」と理解していても、抑えることができません。
自分で自分の行為を制御できない苦痛、とまどいなどの否定的な感情にさいなまれ、社会的・職業的な不利益が生じることもあります。
通常、毛を抜く前に緊張感が高まり、実際に毛を抜くと開放感や満足感を得ます。
女性は、女性ホルモンに影響されて症状が現れる場合があり、月経周期や閉経のタイミングに連動して悪化する人もいます。
抜毛はすべての体毛が対象になり得ますが、もっとも多いのは髪の毛です。
ほかに、眉毛、まつげ、あごひげなども比較的よく見られます。
体幹部やわき、陰部の毛が対象となることはあまりありません。
ただし、抜毛する部位は時間の経過とともに移り変わるかもしれません。
繰り返し毛を抜いた結果、毛が生えにくくなったり、毛の質が変わったりすることがあります。
例えば、頭が王冠のように脱毛するか、襟足部分以外の髪の毛がない状態、あるいは眉毛とまつげが完全になくなっている人もいます。
抜毛症はさまざまな原因がかかわっていますが、1/4以上の人はストレスが関係しています。
例えば、母子関係が悪いとか、一人で取り残される恐怖や、誰かを喪失した悲しい経験をしたことなどが、発症のきっかけになることが多いと言われています。
抑うつ気分が抜毛症を誘発するという説もありますが、抜毛症の人に特徴的な疾患やパーソナリティ属性はありません。
抜毛症の人の家族には、しばしばチックや衝動制御障害、強迫症状があり、遺伝的な原因があるかもしれません。
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