【2019.5.29】日経平均株価の相場分析【初心者向け】

昨晩の米国市場は?

昨晩の米国市場は反落して取引を終えました。

早い取引時間帯には上昇しましたが、米中貿易摩擦長期化の可能性が意識され、再びリスク選好意欲の重しとなりました。

休場明けの米国市場ですが、やはり米中貿易摩擦が重しとなっています。






日経平均株価の適切な水準は?

私はいつもPERの水準で判断しています。

その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。

実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されています。

次に、PERはEPSとセットで考えます。

EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。

株価=EPS×PERです。

昨日の日経平均株価のPERは11.95倍、EPSは1,779.09円でした。

昨今の世界情勢から下記の基準が考えられます。

  • PER13倍:23,128.17円→上値メド
  • PER12倍:21,379.08円→妥当な水準の中心
  • PER11倍:19,569.99円→下値メド

21000円という節目や20000円の節目で反発する可能性は高いです。

しかし、20000円を割った場合はPER11倍:19,569.99倍が反発目安になります。

参考書籍

【POD】“地頭”がいい人の問題解決力 (年収1億稼ぐための基礎力養成講座) [ 午堂登紀雄 ]

さいごに

相場分析ができるようになってから自動売買を開始することで、不安になったりしにくくなります。自動売買は何も知らなくてもできるという広告がありますが、相場は人が介在します。しっかりとトレード基礎を学んでからでないと、自動売買システムを使いこなせません。

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