【2019.5.21】日経平均株価の相場分析

【朝6時の更新です】

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おはようございます。
米中貿易摩擦が激化するなか、
今日の相場はどうなるのでしょうか。

昨日の日経平均株価のおさらい

日経平均:21,301.73 (+51.64)
出来高:11億7824万株
売買代金: 1兆9846億円
騰落レシオ:76.0%
25日乖離率: -2.2%
ストキャス:28.5%
RSI:26.3%
3本新値陽転値 21,344.92円
(5月7日 陰転)
昨日は僅かですが上昇しました。




昨晩のニューヨーク市場と225ナイトセッション

ニューヨークダウは微減、
225ナイトセッションも下落です。
原因の一つが、アメリカによる
ファーウェイの規制です。
さらに米中貿易摩擦が
激化する不安から、
なかなか上値は重いようです。

日経平均株価の適切な水準は?

私はいつもPERの水準で判断しています。
その理由は、PERは海外投資家の
主な判断基準であり、
日本市場の7割は海外投資家によって
売買されているからです。
PERはEPSとセットで考えます。
EPSとは、1株あたりの利益を
金額で表したものです。
昨日の日経平均株価のPERは11.97倍、
EPSは1,779.59円でした。
今後、米中貿易摩擦や中東問題、
欧州危機などで世界がより
不安定なれば下記の上値メドと
下値メドが考えられます。
——————————-
PER13倍:23,134.67円→上値メド
PER12倍:21,355.08円→妥当な水準の中心
PER11倍:19,575.49円→下値メド
——————————-
もし、米中が再び手を結び、
中東が穏やかになり、
欧州が安定すれば、
下記のラインが目安になります。
——————————-
PER14倍:24,914.26円→上値メド
PER13倍:23,134.67円→妥当な水準の中心
PER12倍:21,355.08円→下値メド
——————————-
もちろん、下値メドや上値メドは
そこまで下がったり上がるわけではなく、
この水準を割ったり越えると
反発するという目安として
考えましょう。
相場は予想するのではなく
シナリオを想定して、
確率的に儲かりやすいところだけを
ひたすら攻めて利益にします。
参考書籍:

ゾーン 相場心理学入門 ウィザードブックシリーズ / マーク・ダグラス

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