2019.5.1時点の日経平均株価の妥当な水準について考察してみた




日経平均株価の妥当な水準について、
ファンダメンタルズから考察します。
2019年4月26日、
ゴールデンウィークの10連休に入る
直前の日経平均株価のEPS(1株あたりの利益)は
1,762円でした。
株価とはEPS×PERです。
PERとは株価収益率(Price Earnings Ratio)のことです。
株価が「1株当たりの当期純利益
(単に1株当たり利益、1株益ともいいます)」



20190426-n225.png
直近1か月の日経平均株価は
PER12倍~13倍で推移しています。
さらに、過去の実績からPERは14倍までは
上値余地があると考えます。
PER13倍の日経平均株価は
PER13×EPS1762円=22906円
です。
PER14倍の日経平均株価は
PER14×EPS1762円=24668円
です。
以上から23000円手前の水準を中央とし
上昇するとすれば24700円付近まで上値余地があります。
一方で、何か大きな事件などが起きれば
PER11倍の日経平均株価
PER11×EPS1762円=21144円
21000円付近まで落ち込むことが考えれれます。
いずれにしても未来は未確定であり
予想はできません。
しかしながら、23000円手前で折り返しても
上値余地があることを念頭に置けば
23000円(PER13倍ライン)で一時的に落ち込んでも
売りいけば踏み上げを食らう可能性があります。
24700円(PER14倍ライン)まで上昇すれば、折り返しが見えてきます。
21000円(PER12倍ライン)まで落ち込んだときは
上昇に転じるタイミングで買いに乗ると
利益を得られる可能性があります。



※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。
また、健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも筆者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。