日本株トレーダー必見!毎月第2水曜日前後に日経平均株価が乱れる理由とは。

日経平均株価の値動きを見ていると、毎月第2週の水曜日前後に、大した材料もないにもかかわらず、株価が乱れることがあります。
この一つの原因として、日経225先物取引の精算日が大きく関わっています。



日経225先物取引とは、日経平均株価を原資産とする株価指数先物取引であり、大阪取引所等に上場されています。
TOPIX先物取引、日経225オプション取引と並んで、日本を代表する株価指数を原資産とするデリバティブ取引です。
日経平均先物取引、もしくは単に日経225先物、日経平均先物ともいいます。
毎月第2金曜日は日経225先物ミニやコールプットオプションの精算日であるため、材料に関係なくお金を動かす人たちがいます。
そのため、ニュースを見ても決算発表や金融政策、大きな事件もないのに日経平均株価がオモチャのように上へ下へと操られる日があります。
次回はさらに詳しく説明していきます。



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