嵐のサブスク解禁で、ジャニーズ世界進出へ……SixTONESがK-POPファンを奪い取る日も近い!?

嵐がデビュー20周年を迎えた113日に、初のデジタルシングルとなる「Turning Up」を配信リリースするとともに、全シングル表題曲64曲を含めた65曲のサブスクリプション型ストリーミング配信をスタートさせた。

 ネットサービスには慎重だったジャニーズだが、昨年から段階的に解禁。メジャーデビューしているグループとしては嵐が先行する形で、ネットで楽曲配信に進出した。

「もうこれ以上時代の流れに逆らうことができないという事情もあるのでしょうが、それ以上に2020年をもって活動を休止する嵐の売上を確保したいという思惑が強いと思います。サブスク配信であれば、ユーザーが再生するごとにアーティスト側にお金が入るシステムなので、活動休止後の重要な収入源になる。ジャニーズ事務所としても嵐のCDが発売できなくなるのは大きな痛手ですから、そこをサブスクで補填したいという考えなのでしょう」(音楽業界関係者)

 さらに、ジャニーズ事務所は、今回のサブスク解禁を海外進出への重要な足がかりにしたいとの思いもあるようだ。

K-POPを中心にアジアのアイドルグループが世界的に人気となっているなか、ジャニーズのアイドルは日本限定の人気。少なくともアジア圏では注目度もかなり高いはずなのに、ネット配信をしていなかったせいもあって、海外のリスナーには届いていなかった。今回の嵐のサブスク解禁は、国内のリスナーだけでなく、海外のリスナーに“ジャニーズ”という存在を強くアピールしたいという目的もあるはずです」(同)

 来年にSnow Manとの同時メジャーデビューが決まっているSixTONESは、海外進出を視野に入れているといわれている。

狙うはK-POPファン

「英語が話せるメンバーもいることもあり、ジャニーズ事務所としてはSixTONESを海外進出の先鋒にするようです。SixTONESのデビュー前に、まずは現在のジャニーズの代名詞的存在である嵐の楽曲を配信することで、“これがジャニーズだ”というものを強く見せたいのでしょう。ジャニーズを知らない海外のリスナーにしてみれば、現在最も人気がある嵐を知ることが手っ取り早く魅力を感じられますからね。そういう意味では、嵐のサブスク解禁は、ジャニーズ事務所の今後のための戦略的な施策だといえると思います」(同)

 特にジャニーズが狙っているのは、K-POPのファンだという。

「アジアには“日本のジャニーズを聴く機会が少ないから、K-POPのファンになった”というリスナーも少なくないといわれている。ジャニーズは、そういったファンを確実に奪っていくことが海外進出における重大なミッションだと考えているようです」(同)

 近い将来、現在のK-POPアイドルのように、ジャニーズのグループが世界で活躍することとなるか?

参考

サイゾー

https://www.cyzo.com/2019/11/post_221166_entry.html

ジャニーズが海外に出れば、多くのアジア女性を魅了しそうですね。

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